校長室より

2023年3月の記事一覧

「校長あいさつ」

 皆さんこんにちは。鳩山中学校校長の橋本敏雄です。

 本日は3月30日(木)です。令和4年度も、あと明日1日となりました。保護者・地域の皆様、学校応援団の皆様、学校運営協議会委員の皆様、今年度鳩山中をご支援いただきました全ての関係機関の皆様、そして、色々な分野や学校でご活躍なさっている鳩山中卒業生の皆様、今年度も鳩山中への、多大なるご支援・ご協力・ご尽力をいただきまして、誠にありがとうございます。皆様のお陰で、コロナ禍の中ではありましたが、何とか無事今年度を終了することができます。心より感謝申し上げます。

 さて、今年度の卒業生、1・2学年の生徒の皆さんは、卒業式・修了式で受け取った卒業証書・修了証を見てください。日にちが『令和五年三月三十一日』と入っています。この意味は、明日までは鳩山中学校の生徒、鳩山中学校の1・2年生ということですが、年度が変わり、令和5年度になる4月1日(土)からは、実質、高校生、中学2・3年生となります。自分自身で、よくその意味を考え、『心機一転(しんきいってん※意味「この機会に心をがらっと変える」)』気持ちを新たにしてください。

 私は毎年この季節、次の俳句を心に思い起こし、気持ちを新たにしています。

『春風や 闘志いだきて 丘に立つ』高浜虚子

 新しい年度を迎え、色々な所で歩みを進める全ての皆さんの、お元気でのご活躍を祈念しております。(※写真は3/29、芽吹き始めた鳩中欅並木の欅、満開の桜、校舎)

 

「校長あいさつ」

 皆さんこんにちは。鳩山中学校校長の橋本敏雄です。

 3学年保護者の皆様、3/15(水)に挙行された「第72回鳩山中学校卒業式」、お子様のご卒業誠におめでとうございます。また当日は、新型コロナウイルス感染予防対策へのご理解・ご協力(座席の数・マスク着用・消毒の実施・換気へのご協力等)ありがとうございました。PTA本部役員の皆様、卒業式での係のご協力、大変ありがとうございました。皆様のお陰で、4年ぶりに、保護者の皆様・全校生徒・ご来賓の皆様・教職員が、会場の体育館に会する形の卒業式を行うことができました。心から感謝申し上げます。

 明日3/21(火)は二十四節気の中の『春分(しゅんぶん)』です。『春分』とは太陽の中心が春分点(太陽が赤道の南から北へ移る点)を通過する時刻の称で、太陽黄経0度、昼と夜を等分に分かつことから春分というのだそうです。(「難しい話ですが・・・」)春分を含む日を春分の日と言います。太陽は真東から出て真西に沈むため、この日は昼と夜の長さが等しくなります。また、明日が春の彼岸の中日となります。この日以降『夏至(げし)』までの間、昼間の時間が長くなると同時に気温も上がり、昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と言うように、本格的な春を実感させられます。今年はすでに桜が開花していて、新年度を待たずに『桜』をめでることができますね。

 さて、新型コロナウイルス感染予防対策のマスク着用ですが、新年度4月から学校現場では、個人の選択に任せる対応となります。3月中は今までと同じように、マスク着用をお願いいたします。今後も、自らの健康・安全・命を守ることはもちろん、大切な人の健康・安全・命を守るための生活が大事となります。ご協力をよろしくお願いいたします。令和4年度最終週、鳩山中学校では、全教職員・全生徒、心を一つにして『有終の美』が飾れるよう、歩を進めてまいります。(3/20)(※写真は3/20現在の、鳩川沿いの桜とテニスコート脇の柳)

 

 

「校長あいさつ」

 皆さんこんにちは。鳩山中学校校長の橋本敏雄です。

 本日3/14(火)、午前中卒業式予行を行い、午後卒業式準備を行います。そして、いよいよ明日3/15(水)は『鳩山中第72回卒業式』です。卒業生の皆さん、卒業生保護者の皆様、おめでとうございます。来賓の皆様・保護者の皆様・全校生徒・教職員が体育館に一堂に会し、行われる卒業式は4年ぶりです。新型コロナウイルス感染予防対策を徹底しての卒業式になります。保護者の皆様には、色々とご協力いただくこと(消毒・マスク・換気等)がございますが、ご理解いただきますようお願いいたします。(※卒業文集に載せた、文章を書きます。)

 

コロナ禍の今、鳩山中学校を卒業する皆さんへ

鳩山中学校長 橋本 敏雄


『伏(ふく)すること久(ひさ)しき者(もの)は、飛(と)ぶこと必(かなら)ず高(たか)く、

 開(ひら)くこと先(さき)なる者(もの)は、謝(しや)すること独(ひと)り早(はや)し。』
 
 意味
(しっかり休んだ鳥は、ほかの鳥より高く飛ぶ、 ほかより先に咲いた 花は、散るのも早い。)

「休んだ鳥は、ほかの鳥よりも高く飛ぶことができる。ほかより先に咲いた花は、散ってしまうのも早い。」かなえたい夢や達成したい目標があるなら、まわりのことは気にせず、けっして焦らないことが大事だ。何をするにもまずは心と体を整えて、力を十分にたくわえないといけない。それに、あわてて先走ると、その分まわりよりも早く疲れてしまうから、結局追いつかれて、抜かれてしまうことだってあるかもしれない。それでは、頑張りがムダになってしまう。焦らず自分のペースで力をためて、その力を思いっきり発揮するタイミングを見きわめよう。

『こども菜(さい)根(こん)譚(たん)』より

◎人生は、速くどんどん進まなくてもいいのです。回り道のように見えても、それが正しい時もあります。他人と自分を比べないで、自分の夢に向かって、一歩また一歩前進していってください。コロナ禍に負けず、明るく、前向きに、笑顔を絶やさず、中学校生活を送ってくれた皆さんに、心から感謝しています。そんな皆さんの母校の校長として、いつも、そして、いつまでも応援しています。(※写真は第1グラウンド、野球バックネット脇の『白木蓮』。昨年より1週間早く開花し、本日満開になっています。)

 

「校長あいさつ」

 皆さんこんにちは。鳩山中学校校長の橋本敏雄です。

3/15(水)に挙行される「鳩山中学校第72回卒業式」まで、あと1週間となりました。卒業を控えた3学年の生徒の皆さんは、全員の進路が先週末確定しました。ここまで、生徒の日々を見守り、寄り添い、励まし、支援していただきました保護者・ご家族の皆様、大変ありがとうございました。そして、進路確定おめでとうございます。それぞれの生徒の合格発表の折り、「合格はゴールではなく、新たなスタートです。これからは『全ては自分しだい』です。何かを他人のせいにすることなく、自分の道を歩んでいってください。」と、伝えました。あと1週間、鳩山中学校での日々を大切にして、卒業式を迎えてください。全ての教職員、1・2学年の生徒全員が、素晴らしい卒業式になるよう、最大限の努力をしてまいります。

 さて、昨日3/6は二十四節気の『啓蟄(けいちつ)』でした。『啓蟄(けいちつ)』とは「地中で冬ごもり・冬眠していた虫類が、陽気で地上に這い出す」という意味だそうです。天気予報によると、「今週は気温が大分上がり、4月の陽気で暖かい日が続く。」ということでした。もしかすると、鳩山中の校地内でも、這い出してきた虫類に遭遇するかもしれません。鳩山町内の河津桜の花も本格的になっていました。(3/6)(※写真は、用務員さんが生けてくださった玄関の生花、鳩山町内の河津桜の木)