校長室より

「校長あいさつ」

 皆さんこんにちは。鳩山中学校校長の橋本敏雄です。

 昨日2/3(金)は『節分』、そして本日2/4(土)は二十四節気の『立春(りっしゅん)です。『立春』とは春になる日、春が始まる日です。そして、『節分』とは、文字通り「季節を分ける」日です。暦の上では昨日までは冬。そして今日は『立春』ですから、今日から春になるわけです。本来は、日本には四季がありますから『節分』は一年に四回(立春・立夏・立秋・立冬の前日を指していました。しかし、寒い冬から暖かい春の訪れをことさら喜んだり、一年の大晦日にあたる立春の前日だけが重視されたりして、2月の節分が定着してきたそうです。)なるほど、そう言われると、現代も冬の節分の時のみ、邪気を払う豆をまき、恵方巻きや鰯を食し、ひいらぎの木を供えます。なるほど、時代が進んでも「鬼は外!」の鬼とは、病気・感染症・怪我等の身に降りかかる災いを指しているのでしょう。

 『立春』を迎えた今日ですが、来週は関東地方に雪の天気予報が出ています。生徒の皆さん、保護者・地域の皆様、鳩山中につながる全ての皆様、身の回りを暖かくし、温かい食事を食し、ゆっくり睡眠をとる等して、(今日も看護師の小西さんからのアドバイスの通りです。)本当の春が訪れるまでの間、健康第一でお過ごしください。(2/4)(※写真は用務員さんが用意してくださった「福寿草」の鉢植え、立春の鳩山中「欅並木」)